こんちは!町工場のしばチャンです^^
メディアでは毎日「コロナコロナ」とにぎわって、「自粛自粛」と何もできねーじゃん!って感じだけど、俺はそれでもちょいちょいお出かけ(笑)
先日、お客様の会社に納品に行った。
ここの会社、材料屋で沢山の種類の鉄やステンレス、アルミを扱ってる。
で!いつも良くしてくれてる会長に質問してみた!?
「鉄の種類の見分け方ってありますか?」
鉄にも沢山の種類がある。
硬い鉄や軟らかい鉄!
カタギの人からしたら、鉄なんだから硬いじゃん!って思うのが普通 ^^;
違うんだよ(笑)
例えば、曲がる鉄と割れる鉄があるのは知ってると思う。
基本鉄は曲がるんだ!
鉄に焼きいれって処理をすると割れたり欠けたりする鉄になる。
硬くなるんだ!
例えるならご飯!
普通は軟らかいけど、焼くと硬くせんべいになるよね!
焼き入れすることで鉄の組織が変わるんだね^^
ってフライパンは?
コンロで暖めるくらいでは何もおきない(笑)
バーナーで真赤になるくらいにしないと焼きは入らないんだ!
で、「焼き」が入る鉄と入らない鉄がある。
入らない鉄は鉄だけの鉄(なにか可笑しい^^)
入る鉄はカーボンとかニッケルとかが混ざってる。
だから硬くなる。
しかし!?そんな成分の種類によって硬度も変わる。
ザックリな説明で理解不能かも(笑)
鉄は見た目、全部同じだからね^^
だから、色で分けてたり、種類を書いたりする必要があるけど、
親父は一人でこの町工場をやってたからなのか、何も書いてない鉄が沢山ある ^^;
図面には、使う材質も記載されてて、間違った種類を使うと大事故に繋がる場合があるから、注意しないとダメ!!
で、俺んちには謎な鉄が沢山あって別ける必要があるけど、見分けが付かない(笑)
だから会長に聞いてみた!!
会長は一言「火花だよ^^」ってね!
さすが材料屋、その後、鉄の種類の話で盛り上がり、実践(笑)
グラインダーで火花を飛ばす!
確かに、材質によって火花が違う!
色とか火花の量とか火花の飛び散りかたとか・・・。
かなり難しく判らない Orz
それでも確かに違う!
いくつか違う種類をくれた \^^/
その貰った材料を参考に俺んちの謎な鉄を別けることができるかも ^^
でも、そんな作業大変そうだ(笑)