品川区の町工場のブログ 柴田製作所のしばチャンの・・・

小さな工場の大きな力!常に不便探しをしている。不便をもの作りの力で便利にしたいから。他には、多趣味だから、そんなこともブログにしてる

精密機械~測定

おはよーございます!町工場のしばチャンです^^

 

以前のブログで書いた精密機械のお話し。

 

mmongoose.hatenablog.com

俺は 精密機械の部品を作ってる。どんな物?

例えば自動車を作る機械の部品を作ってる。

 

小学生の社会科の授業で出てたと思うが、流れ作業の機械  の部品とか。

 

もっと簡単に言うと、プラモデルのパーツを作る機械。の部品^^

 

しかし、精密機械の説明って文字にするのも難しいかもf^^

 

 

どこが精密?

例えば、自動車のエンジンのシリンダーの穴!

この直径は±0.002ミリ以下で加工されてる

この±の範囲を公差と言う。

この穴より少しだけ小さくしないとピストンはシリンダーに入らないよね!

例えば穴の直径(シリンダー)が50.、00ミリでピストンも50、00ミリ

だと入らない。

ピストンを49,998ミリにすると入る。この理屈理解できるよね?

ざっくり言うとそんなのが精密機械。

 

まあ、ピストンにはピストンリングとか、他にも色々付いてるけど、ざっくり言うとそんな感じ  ^^;

 

シリンダーの穴の加工方法は、ボーリング加工とかホーニング加工とかラップ加工とか

沢山の工程で出来る。

シリンダーの穴径が上と下が違ってもダメ。ピストンが動かなくなるからね(笑)

 

俺んちはそこまで精密なモノは作れない (涙)

 

頑張ったところで穴径は±0,01の公差くらいまで  f^^

 

だってねえ~そんな加工は工場内の温度管理、湿度管理がきっちりできたクリーンルームとかじゃないとね  ^^;

 

測定器具とかも高額すぎて・・・。   Orz

常磐も良い物は最低500万円とかするからね  ^^;

 

 

mmongoose.hatenablog.com

 先日購入したノギスの話ね^^

これは安いけど大事な測定具。

これでも0,01ミリ単位の測定はできるけど、きっちりは計れない。

だからマイクロメーターって測定具を使うこともあるし、もっと精密に測定するためには、ピックテスターとハイドマスターって測定具を使う。

が、俺んちにある常磐がガタガタでちゃんと測定はできない(笑)

そのハイドマスターは良い物で数百万円。俺んちのも古いけど2百万円くらい。

これは以前勤めてた会社から拝借したもの(笑)

 

そんな感じで、精密加工をする場合、それなりの測定具がないと出来ないんだ。

 

俺んちみたいな個人経営で精密な測定が出来る町工場なんてそうそうないから(笑)

俺は、そんな道具が揃った環境があればできるよ!?

前の会社では、組みたて調製・仕上げ工程をやってたから^^

自慢だけどね(笑)

でも、今はそんな測定出来ないから、なんの役にもたたない    orz

 

そこまでの設備投資とかもしたいけど、限りなく不可能に近いよ(涙)

だって、軽く何千万円の投資額になるし・・・。

そんな精密な測定を必要とした仕事ってスリル満点で面白いけどね^^

 

 

小さい町工場とはいえ経営って難しい   Orz